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慰謝料600万円と親権を獲得して離婚した神奈川県在住・30代男性Hさんの事例

2025/04/05

状況:Hさんは何年も前から、家計管理にアプリを使って自分たちの家系の管理をしていた。ある日のこと、妻のクレジットカード明細にラブホテルらしき使用履歴を見つけた。妻は既にアプリで管理しておることを忘れていた様だったとのこと。

Hさんは早速、地元の探偵社に依頼して調査をしたところ、妻と同じ会社に勤務する2人の男性(以下「男性A」「男性B」と言う)と不貞行為をしていた。

男性Aはラブホテルの証拠が複数回あったが、男性Bについては浮気妻とタクシーに乗ったところで尾行不能となり探偵社が見失ったそうで、確たる証拠はない状態だった。

ちなみに、男性Aは既婚者であることが分かっており、男性Bは同棲している女性がいること示談の際に分かった。

 

妻との離婚協議:

Hさんは、ある日、突然、浮気妻との離婚協議を開催する。

妻は離婚したくなかったようで、2人との関係を認めて、泣きわめきながら謝罪して、婚姻継続を懇願したそうだ。そして、証拠が不十分だったので、謝罪文(男性A、Bとの不貞行為を認めて謝罪する旨の文言)の書面に署名した。もちろん録音もしておる。これで、男性Bの証拠も揃った。

しかし、どうしても離婚したいHさんは、「いつでも離出せるように離婚届を書け。書かないなら裁判をしてでも離婚をする。」と言ったそうだ。何故か、妻は書いたそうだ。

ちなみにHさんは「書けば離婚しないない。」とは言っていないらしく、既に離婚届を出して、親権を獲得したらしい。屁理屈の様な気がしないでもないが・・・いや完全にだまし討ちである。

※弊所としては、この方法には反対でした。

 

相手男性との示談:

何を勘違いしたのか、婚姻を継続してもらえると思った妻は、Hさんに従い、男性A、Bを呼び出す。もちろん、それぞれ別の日時だ。当然、男性A、Bは、この時点でHさんが来ることは知らず、当日2人は、来てみたらびっくりという算段だ。

案の定、どちらも浮気妻ではなくAさんが居てかなり焦った様で、話し合いの際は緊張して手が震えていたそうだ。

2人はパートナーに浮気がバレることを恐れ、また、2人ともかなり経済的に余裕がある人物だった様で、それぞれ慰謝料300万円ずつ一括払い、計600万円を獲得した。

 

成功のポイント:

①男性Aは探偵社のしっかりとした証拠があり、男性Bは奥さんの協力で証拠が得られた。また、調査等により状況が良く分かっていたこと。

②男性A、B共に浮気妻が来ると思っていたのに、Hさんが現れて焦ったこと。

③男性A、B共にパートナーへの発覚を恐れていたこと。が、自身の夫に不貞の事実が発覚するのを恐れていたこと。

④男性A、B共に職場内の不倫で職場に知られるのを恐れていたこと。

⑤男性A、B共に経済的にかなり余裕がある人物であったこと。

 

 

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