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慰謝料800万円!

2015/12/19

カテゴリースタッフブログ

この日、W様に、「性格の不一致を理由に家を出て行った夫」から連絡があった。

 

それは、次の休みの日に、夫がその両親を連れて、W様の実家(当時W様は実家にいた)に乗り込んでくる旨の連絡だった。

 

夫は、正確の不一致を理由に家を出て以来、強く離婚を求めていたが、妻(W様)が中々離婚に応じないため、とうとうシビレを切らしたのだ。

 

早速、W様より野田に連絡があり

 

「返り討ちにしてくれよう!」

 

ということになった。

 

野田は、超急ぎで書類を作成する。

 

 実は、W様は弊所(SPY探偵事務所)で浮気調査を行ったお客様で、ちょうど調査が終わる瞬間くらいに、夫から「実家に乗り込む旨」の連絡があったのだ。

 

調査によれば

 

1人で住んでいると言っていた夫は・・・

 

職場から尾行すると、女と女のアパートに一緒に住んでいた。

 

翌日、女を尾行すると、女は夫と同じ職場だった。

 

そして、女の氏名も判明し、ぐうの音も出ない証拠を複数回押さえた。

 

よりによって、このタイミングで電話してくるとは、夫もつくずくついてない(笑)

 

また、夫と夫の浮気相手の女は「公務員」、返り討ちにはもってこいの職業だ。

 

※社会的地位など守るものがある人が相手方だと示談に応じやすい。

 

当そして、日、息巻いて乗り込んできた夫御一行様は、いきなり通知書を読まされ、びっくり仰天、意気消沈、木端微塵。

 

通知書:不貞行為の事実(相手方氏名や職場なども具体的に)、離婚を望む旨、希望する条件などが事細かに書いてある。内容証明郵便等で郵送するのが一般的だが弊所では持参(直接手渡す)ことを推奨している。

 

全くバレていないと思っていたおめでたいアホ夫と、夫から不貞行為の事実など全く知らされていなかった夫の両親は唖然だったそうな。

 

まさに「返り討ち」だ。

 

そして嬉しい誤算、両親は立派な方だった。

 

夫が、「相場よりかなり高い」と慰謝料を出し渋ると、夫の両親は「そういう事実があったならなら支払うべき」と夫を説得した。

 

夫のご両親は、真摯に謝罪され、その後、夫は離婚協議書に署名押印、W様は晴れて「慰謝料金800万円也」を獲得することになったのだった。

 

ご参考までに・・・。

 

 

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