証拠が足りない方・証拠を撮りたい方はこちら
証拠が無いまま行動を起こしては絶対にいけない!証拠が必ず先!!
証拠がないまま、離婚協議や示談をしたり問い詰めたり(以下「話し合い等」と言います)してははいけません。
もしも、夫(妻)や相手方が認めなかった場合、後から証拠をとるのは困難だからです。
ですから、証拠は話し合い等よりよりも先に押さえておかなければなりません。
主な理由は以下の通りです。
もしも、話し合い等で相手がこちらの要求に応じなかった場合、最終的に、慰謝料請求や離婚を強制力をもって実現する方法は、裁判(訴訟)しかありません。裁判には、証明責任と言い、訴える側が事実を証明しなければなりません。つまり、事実を証明できない(証拠がない)と勝てないということです。
しかし、話し合い等を実行してしまうと、ものすごく警戒してしまい、そうすると証拠を撮るのは困難です。
例えば、密会の回数を減らしたり、絶えず後ろを気にして尾行に備えたりと、話し合い等の前に比べ、状況が悪化してしまっていると、探偵社に依頼して証拠を撮ってもらうにしても、期間や予算が多くかかる可能性があります。
それでもまだ、証拠が撮れれば良いのですが、話し合いの後、別れてしまっい会わなくなってしまったら、証拠を撮るのは不可能です。
ちなみに、完璧な証拠があれば、裁判をしなくても、相手が認める可能性が高く、話し合い等で解決する可能性が非常に高くなります。。
相手もわざわざ負けると分かっている裁判はしたくないからです。
もしも、話し合い等より先に証拠を押さえておかないと、話し合い等で失敗して、訴えたくても証拠がない、証拠がないから撮ろうと思っても、既に手遅れということになり兼ねません。
そうなれば、非常に悔しい思いをしなければなりません。
しかし、先に証拠を押さえておけば、話し合い等での解決率も上がり、万一、話し合いがうまくいかなくても裁判(訴訟)で、目的を実現することが出来るのです。
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その他の調査についてはこちら:探偵法務’s
自分でも集められる証拠の数々
調べる場所
浮気の証拠を押さえるために探す場所は、主に以下の3つです。
①スマートフォン、②カバン、財布の持ち物や衣類、③クルマの中です。
よく、スマートフォンの中身を勝手に見たら犯罪になるのではないか?と心配されるお客様がいらっしゃいますが、夫婦間で、浮気(不貞行為)の証拠を押さえるためであれば、大きな問題になることは考えにくいと言えます。
ただし、たとえ夫婦間であっても、スマートフォンを遠隔で操作できるソフトなどを勝手にインストールするのは、犯罪(刑事事件になる恐れがある)ですのでやめましょう。
証拠になり得るもの
上記の場所からは、 実際にこんな証拠が入手できました。
・裸で抱き合っている画像
・性的行為の動画
・性的行為があったことが分かる日記
・クルマの中から行為のときに使ったと思われるティッシュ
・汚れたパンツ
・性的関係があったことが分かるLINEやメールのやり取り
・ラブホテルの会員カード
・コンドーム(だんだん数が減っていく)
・手帳のカレンダーに、性的行為があった日には印がつけてあった
不貞行為の証拠は、「性的関係があることが証明できるもの」でなければなりません。
これらの中には、十分に不貞行為の証拠となり得るものもあれば、そうでないもの(他と合わせれば使える情報や証拠)もあります
また、性的行為があったことが証明できる画像や動画は、それだけでも十分な証拠になり得る場合がありますが、相手方に慰謝料を請求したい(相手方を特定したい)なら早まってはいけません。
相手方の画像や動画(顔写真)だけの情報で名前や住所を特定するのは、困難だからです。
この場合、浮気夫(妻)が、相手女性(男性)と密会したときに、尾行しなければなりません。
ですから、不貞の証拠になり得る証拠(性的行為の動画など)を見つけたからと言っても、相手方の住所や名前が分からない場合は、まだ行動を起こしてはいけません。
従って、ご自身で行動を起こす(話し合い等をする)前に、専門家に相談することをおすすめします。
そして、それだけでは不貞行為の証拠としては厳しいものでも、浮気調査の際に役に立つものや、他の証拠と合わせて良い証拠になる場合もありますので、使えそうなものは記録や保存をしておいて下さい。
いくら証拠が欲しくてもこれだけはやめましょう
いくら証拠が欲しいからといって、自分達で調査まがいのことをするのは、絶対にNGです。
何故なら、ほとんどの人が失敗しているからです。
聞き込み(知人や友人から情報を集める)なんてもっての外です。
配偶者や浮気相手と繋がっている人がいたら、探っていることが確実に伝わってしまうからです。
もちろん、行動調査(尾行や張り込み)まがいのことを自分達(友人、知人含む)でやるのも論外です。機材がない、経験が無い、ノウハウがない、やり方が分からない、うまくいく理由が見当たりません。
そして、失敗したら探偵に依頼すれば良いと考えるのは大きな間違いです。
調査対象者が、警戒しているのと、警戒していないのでは、調査の難易度が天と地ほど違います。
難易度の高い調査になれば、期間や予算が余分にかかるのは言うまでもありません。
探偵社を儲けさせたいのなら話は別ですが、そうでないなら最初から依頼するのが無難です(笑)
よく「お金が無かったから自分達で調査をした」と、失敗してから相談に来られる人がいますが、お金がないならなおさら自分達でやるべきではありません。
失敗する可能性が極めて高く、失敗したら高くつくからです。
後から頼むお金があるなら、初めから依頼すべきです。
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