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親権&慰謝料500万円を獲得した愛知県在住・20代男性・Hさんの事例

2022/02/16

ご依頼内容:慰謝料請求サポートパック(対不貞行為相手方)

        協議離婚サポートパック(対妻)

 

状況:浮気妻は、職場の同僚男性(以下「相手男性」と言う)と、半年くらい前からラブホテルで密会して、不貞行為を繰り返していた。LINE情報など自身で収集した証拠があったが、証拠と言えるか微妙なものだった。

 

相手男性との示談:Hさんは、相手男性の自宅が見える駐車場で、相手男性が勤務先から帰宅するでのを伏せ、相手男性が現れると近くのお店に移動して話し合いを行った。相手男性は新婚で、諸事情で延期になっていた結婚式が間近に控えているとのことだった。

相手男性は真摯に謝罪した。「とにかく穏便に(ご内密に)」ということだろう。Hさんの要求通りすんなり話がまとまり、慰謝料500万円一括払いで合意、すぐに振り込まれた。

 

妻とは:Hさんは相手男性との示談が成功した翌日に妻と離婚協議を行った。Hさんも妻との離婚を望んでいたが、妻がかねてより強く離婚を望んでいたことから、妻に対しては「離婚しない作戦(有責配偶者からの離婚請求は認められないことを利用)」を展開した。

「離婚に応じるつもりは全くない。こちらが離婚に応じなければ、不貞をした側からは離婚する術はない!ただし、条件次第では離婚に応じても良いよ。」という作戦。

Hさんは親権を獲得、財産分与でもHさんが数百万円分有利なるような配分で合意する等、Hさんにとても有利な条件で、協議離婚が成立した。

 

成功のポイント:

①相手男性に対する慰謝料請求では、結婚式が間近に迫っていて、不倫の事実が表沙汰(裁判等)になることを相手男性が非常に恐れていたこと。タイミングが大きい。

②妻との離婚については、妻が離婚を強く離婚を望んでいたこと。妻が親権の取得をそれほど強く望んでいなかったこと。

③証拠が微妙だったので、嘘や逆ギレを平気でするで威嚇の妻を後回しにして、相手男性と先に話をして、認めさせた(和解合意書を締結)ことによって、妻も言い逃れができなくなった。

などが、主な成功のポイント。

 

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