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慰謝料600万円を獲得した愛知県在住・30代女性Eさんの事例

2022/03/26

ご依頼内容:慰謝料請求サポートパック(対不貞行為相手方)×2

        協議離婚サポートパック(対夫)

 

状況:2年程前、夫がある女性(以下「相手女性A」と言う)と浮気をしているのが発覚、既に関係が切れていると思っていたら、最近になって、また浮気夫の行動が怪しい。続いていたのか?それとも関係が復活したのか?浮気調査開始早々、夫は相手女性Aとは別の女性(以下「相手女性B」と言う)とラブホテルに行った。ところが、調査を続けると、浮気夫は相手女性Aとの不倫関係も継続していたことが分かった。

 

相手女性Aとの示談:相手女性Aは、ひとり暮らしの独身女性。依頼者様(以下「Eさん」と言う)は、相手女性Aの勤務先駐車場で、勤務先から相手女性Aが出て来るのを待ち伏せした。同駐車場に相手女性Aが現れ、2人で近くの飲食店に移動して話し合いを行った。相手女性Aは、よほど怖かったのか、書類(通知書)持つ手が震えていたそうだ。早々に、慰謝料200万円で合意に至った。

 

夫との離婚協議:Eさんは、相手女性Aと示談をした日の夜、予め、用事を作って浮気夫を実家に立ち寄らせるようにしていた。もちろん用事は口実、実家というEさんに有利な土俵で離婚協議をすすめるためだ。

2人も不倫相手がいた浮気夫は、EさんとEさんのご両親からの集中砲火を浴びて火だるま状態。夫は離婚届とEさん有利の離婚協議書にサインをした。慰謝料は200万円。

 

相手女性Bとの示談:相手女性Bは既婚者で3人の子持ち。離婚協議が済んだ後、Eさんは浮気夫に相手女性Bを呼び出してもらうことにした。Eさんから「相手女性Bの旦那さんから、あなたが慰謝料を請求されない様に、こっそり会うなどの配慮をしてあげる。」と言われた浮気夫は、当然協力を惜しまなかった。もちろん作戦だ。相手女性Bも、自分の旦那にバレたくない様、秘密裏に処理したいのであろう、翌日、素直に呼び出しに応じた。すぐに慰謝料200万円で合意に至った。

 

成功のポイント:

①夫の浮気相手が2人いたため、調査が少し長くなった分、証拠が十分といううだけではなく、たくさんの情報が得られ、交渉の順番や待ち伏せ場所などの作戦がしっかり立てられたこと。

②相手女性Aが比較的若く、通知書の内容にビビッてくれた。(若い人のほうが、裁判、法的手段などという言葉を怖がる傾向が強い)。

③浮気夫との話し合いを、相手女性Aとの示談と同じ日の夜に、時間を空けずに、実家で開催できたこと。

④相手女性Bが既婚者であること(旦那にバレたくないという心理)をうまく利用して呼び出せたこと。

 

 

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