慰謝料300万円を獲得して離婚した岐阜県在住・30代男性Tさんの事例
2025/05/09
カテゴリー慰謝料請求・離婚の成功事例
ご依頼内容:協議離婚サポートパック(対妻)、慰謝料請求サポートパック(対不貞行為相手方男性)
状況:Tさんは、急に、妻の外出が多くなったり、帰宅が夜遅くなったりすることを不審に思っていた。外出する理由や夜遅くなる理由も明らかに嘘っぽく、Tさんに対する態度も日に日に冷たくなっていった。妻の浮気を疑った、Tさんはスマホを見ようと考えたが、妻が用心深く、肌身離さずスマホ持っていて、見ることができなかった。。妻の浮気を確信したTさんは、探偵社(弊所調査部門・探偵法務’s)に浮気調査を依頼した。
すぐに複数回のラブホテル滞在の証拠が撮れた。
相手男性は、妻のパート先の社員(以下「男性A」と言う)だった。
妻との離婚協議:
調査が終わり準備が整ったタイミングで、たまたま、妻からKさんに「今後について話がある」と言ってきた。
丁度良い機会なので、その日に離婚協議を開催した。
妻は素直に、事実を認めた。
幸い子供は無く、また、Tさんはおやさしい方で、妻には慰謝料は請求せず、持ち家とローンはTさん、浮気妻にとっては破格の条件なので、すんなり離婚が成立した。
もちろん、慰謝料は男性Aに全額請求する。
男性Aとの示談:
男性Aは既婚者だと思われたので、妻から男性Aを呼び出させることに。
何故なら、男性Aが、既婚者の場合、もしもTさんが家に乗り込もうものなら、男性Aの妻に不倫の事実がバレてしまい、そうすると妻も男性Aもますいことになるので、喜んで、呼び出してくれるというわけだ。
ところが、ここでイレギュラー発生??男性Aは独身とのことだった。
男性Aが、既婚者だと思われた理由は、調査初日、ラブホテルを出て浮気妻と男性Aが、解散したあと男性Aを尾行していくと男性Aの居所が分かった。そのとき、男性Aの居所から妻だと思われる女性が出てきたのだ。妻曰くその女性は男性Aの彼女らしい。
しかし、男性Aは、妻が呼び出すと素直に応じてくれた。
後から分かったのだが、結婚する予定の彼女だとのこと。なので、きっと彼女にバレると困るから応じたのだろう。
Tさんと男性Aは喫茶店で待ち合わせた。
男性Aはとても紳士的な態度で、慰謝料300万円を支払うことで話はすぐにまとまった。
余談だが彼女が居ることを知っていて不倫をしていた妻、彼女を家に残して人妻とラブホテルで密会していた男性A、まったくひどい話だ。
成功のポイント:
①探偵社で調査を行ったため、しっかりとした証拠があり、また、状況が良く分かっていたこと。
②浮気妻にとってはとても良い条件で、離婚に応じない理由が見当たらなかったこと。
③男性Aに全く知識が無かった。
④Tさんが良い人で、高望みをしなかったこと。