慰謝料300万円を獲得した岐阜県在住・30代女性Mさんの事例
2025/06/13
カテゴリー慰謝料請求・離婚の成功事例
慰謝料請求サポートパック(対不貞行為相手方女性)
状況:夫の行動や態度を不審に思っていたTさんは夫が以前使用していたスマートフォンを調べたところある女性(以下「女性A」と言う)と不倫をしていることが分かった。
何と女性Aは、Tさんんと同じ会社に勤務する20代前半の顔見知りの女性だった。ちなみに、浮気夫も以前、Tさんと同じ会社に勤務しており、女性Aはその時に浮気夫の部下だった女性である。
Tさんは、探偵社(弊所調査部門に探偵法務’s)に浮気調査を依頼、2人は頻繁に密会してラブホホテルに行っていたので、すぐに証拠が撮れた。
相手女性との示談:
Tさんは勤務先駐車場の女性Aの車のところで女性Aを待ち伏せた。
「●●さん、ちょっと話したいことがあるので、今から良いですか?」と話しかけたところ、「何の話でしょうか?」と何の心当たりも無のを装っていたが、Tさんが近くにある喫茶店に同行して欲しい旨を伝えると素直に応じた。
Tさんと女性Aは女性の車で近くの喫茶店に移動して、そこで話をした。
女性Aは、淡々とした感じだったが「すみませんでした。」とすぐに事実を認めた。Tさんから手渡された通知書(こちらの主張を伝える文書。本来は内容証明で郵送するのが一般的。)を読んだ女性Aは、小刻みに手が震えていたそうだ。
女性Aは、減額を要求することなく、慰謝料300万円+書類作成代金の11万円(慰謝料請求サポートパックの代金)を支払うこと、夫との接触禁止などの条件をすべて飲んで和解合意書を締結した。
離婚しないケースでこの慰謝料は非常に高額である。
ちなみに、好条件で合意に至った理由は、女性Aは同じ会社に結婚する予定の彼氏が居て、彼氏、会社、自分の親に不倫の事実が発覚することを非常に恐れていたそうだ。
成功のポイント:
①探偵社の証拠があって、しっかり情報が分かっていたこと。
②不意打ちで話し合いができたこと
③女性Aが比較的経済的に余裕があったこと。
④女性Aが20歳そこそこと若かったこと。(若い人ほど、話し合いがまとまりやすい傾向にある)
⑤女性Aが、彼氏、会社、親に不倫の事実が発覚することを非常に恐れていたこと。