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慰謝料200万円を獲得した岡山県在住・40代男性Mさんの事例

2022/02/08

ご依頼内容:慰謝料請求サポートパック(対不貞行為相手方)

       協議離婚サポートパック(対妻)

 

状況:妻は、勤務先の顧客(以下「相手男性」と言う)と頻繁に密会を繰り返し、不貞行為を行っていた。某探偵社に依頼して浮気調査(行動調査)を行ったがラブホテル滞在の証拠は無く、その証拠をもとにMさんが妻を問い詰めたが、妻は不貞の事実を認めなかった。尚、収入が少ない妻は、生活のために婚姻継続に執着していた様だ。Mさんは、再び探偵社(探偵法務’s岡山)に調査を依頼、ラブホテル滞在の証拠を押さえた。

 

相手男性との示談:Mさんは、相手男性の自宅で、相手男性を待ち伏せた。相手男性が勤務先から自家用車に乗って帰宅したところに声をかけて、2人でファミレスに移動、示談を行った。家に妻が居たため、相手男性はいち早く家を離れたかったのだろう、すんなりファミレスに行くことに応じてくれた。しかし、話し合いが始まると、相手男性は「お金がないから慰謝料を支払えない。」と言った。Mさんが「じゃあ、裁判で請求します」と席を立つと、相手男性はMさんの腕を掴んで引き止め「どうか穏便に」と懇願、慰謝料金200万円一括いで和解合意(和解合意書に署名)した。

 

妻との離婚協議:妻は、経済的な理由からだと思われるが離婚を拒み、不貞も断固認めていなかった。しかし、ラブホテルの証拠が撮れ、また、相手男性が不貞の事実を認めたため(もう言い逃れはできない状態)、Ⅿさんは、今回は強気な姿勢で離婚協議に臨んだ。妻には、慰謝料等、金員は一切請求しなかったが、Ⅿさんは親権を獲得することができた。

 

成功のポイント:

①完璧な証拠があり、相手男性の氏名、住所までしっかり分かっていたこと

②相手男性への慰謝料請求では、相手男性が既婚者であったため、裁判を恐れた(妻にバレたら困るという心理から)。

③資力(経済力)に乏しい妻から慰謝料等を獲得するのは困難と考え、金銭面の条件を譲歩、親権のみ主張した。

などが、主な成功のポイント。

 

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