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解決金100万円を獲得した東京都在住・30代女性Cさんの事例

2024/03/01

ご依頼内容:慰謝料請求サポートパック(対相手女性)

 

状況:

夫の行動や態度を不審に思ったCさんは、夫のスマホ(LINE)を見て、夫が夫と同じ会社に勤務する20台前半の女性(以下「女性A」と言う)と、ラブホテルに2回行っていたことが分かった。

LINEは消されていなかったが、恐らくラブホに行ったのは2回だけだった。

ちなみに、Cさんは2人と同じ会社の別の支店に勤務している。

夫を問い詰めたところ、女性Aとはキスをしただけで肉体関係(不貞行為)は無かったと否定された。

浮気夫と女性Aが口裏を合わせたのか、翌日、女性Aから連絡があり「不貞行為は無かったが、誤解を招く様な事をしたことについては、謝罪したい。」と言ってきた。

そして、どうやら、慰謝料を支払うつもりは無い様だ。

そんな都合の良い話はない。

そこで、Cさんは、弊所に依頼した。

 

相手女性との示談:

Cさんは、女性Aとファミレスで話し合いをした。

Cさんが持参した通知書(本来は、内容証明で送るのが一般的)には、「社会通念上も、法律上も、ラブホテルに滞在しておいて、不貞が無かったという言い逃れは通用しない旨。」が書かれていたが、女性Aはそれでも、ラブホテルに行ったことは認めたっものの、体の関係については認めなかった。

当然、これは想定内の出来事なので、「慰謝料100万円の支払いに応じなければ、いかなる場合も訴訟をする旨」が通知書には書かれているが、実は、和解合意書には不貞をしたことを認める文言や慰謝料と言う文字は一切無く、「ラブホテルに滞在した件で、解決金として100万円を支払う旨」が記載してあった。

女性Aは、何故だか不貞を認めることと、慰謝料として金員を支払うことに大きな抵抗があったようで、解決金として100万円を支払うことで合意に至った。

Cさんはこの際、不貞があったか否か、それと、慰謝料なのか解決金なのか名目等はどちらでもよく、請求額を支払ってもらえれば良いとのことだったのでこの様な作戦が実行できた。

尚、Mさんが弊所に支払った書類作成(サポートパック)代金も、女性Aが全額負担することになった。

ちなみに、仮に不貞があったとしても2回だけで離婚に至っていないケースでは、100万円は高額部類に入ると思料される。

 

成功のポイント:

①Cさんが、身体の関係を認めさせることや支払いの名目にこだわらなかったこと。

②女性Aが、若く裁判になることを非常に恐れていた。(若い人のほうが怖がる傾向が強い。親と同居で親に知られるのが怖かった。)

 

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